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大塚法務行政書士事務所

離婚の約束を書面に残す必要性

書類にペンで記入

なぜ口約束だけの離婚は危険なのでしょうか?例えばここに、夫に愛人ができたことにより離婚する夫婦がいたとします(子供あり)。

夫は少しでも早く離婚して愛人と一緒になりたいために「大丈夫!大丈夫!子供の養育費は20歳になるまで毎月必ず払うから。俺を信じてよ!」と言って離婚を急かします。妻はそれを信じて、何も書面に残さず離婚してしまいました。

さて、夫は最初の半年はきちんと振込みをしてくれたものの、彼女と結婚した途端、新しい家庭にお金がかかるため、養育費を振り込んで来なくなりました。

いくら連絡をしても、のらりくらり、そのうち電話にも出なくなりました・・・。

離婚時に作った書面(公正証書離婚協議書)が力を発揮するのは、こうなった時です

口約束だけで離婚してしまった場合、養育費を支払ってもらうためには、再度夫と話し合いの場を設けたり、調停を起こしたりする必要があります。

時間もかかるし、かなりの労力を必要とします。

しかし、公正証書離婚協議書があれば、調停や裁判をすることなく、夫の財産に対し強制執行をかけることができます。

実際に、元夫から養育費を受け取っているシングルマザーは2割程度だと言われています。ほとんどの人が、別れた夫と再度話し合いをすることの労力やストレスから、養育費を諦めてしまっているのではないでしょうか。

このような理由から、離婚時の約束事は書面に残すことを強く強くお勧めします!